SMAP解散問題② 解散危機報道から解散発表までの不可解

SMAP解散問題に関して、時系列に沿って疑問点をあげていきたいと思います。何か感じていただけることがあれば幸いです。
解散危機報道前の出来事については前記事にて考察しています。
SMAP解散問題① SMAPの危機はいつから始まっていた?

1月の解散危機報道についての不可解

20160113

●2016年1月13日、スポーツニッポンと日刊スポーツによる、SMAP解散危機・分裂・独立報道。 ジャニーズ事務所からのFAXには「一部メンバー(木村以外の4人)の独立問題と担当マネージャーの取締役辞任等、協議・交渉がなされている事実はある」と書かれている。

●しかし、その5日後の18日の「ミヤネ屋」(生放送)にて、スポニチ阿部記者が電話出演し、「SMAPの騒動は、13日に報道した時点ですでに解決していた話だった。」「分裂危機と出した時点で事態は収束していた」「13日の時点で(SMAP解散がないことは)わかっていた」と打ち明けた。

すでに解決していたことを何故記事にしたのか?
解決していたのなら、事務所もそのようにコメントすればいいはずだ。

13日の事務所の「協議中である」というFAXは何だったのか?

20160118

●1月18日夜「SMAP×SMAP」番組冒頭にて緊急生放送謝罪。翌日、各テレビ局にて一日中謝罪の映像が流される。
誰もが違和感を感じたこの謝罪放送。特に、木村が真ん中に立ち、リードするような形で行われたこと。そして草なぎの「ジャニーさんに謝る機会を木村君が作ってくれて、今僕らはここに立てています」という言葉。ファンは「いつものSMAPではない」「自分の言葉で話していない」ことを強く感じた。

●翌日、フジテレビで謝罪放送の裏側の映像が流された。(大事な時の立ち位置は通常、中居が真ん中だが)番組スタッフが中居に、端に立つようにと立ち位置を指示しているところが流れた。

謝罪放送は、事務所が用意した台本どおりの言葉と内容で行われた?

SMAPファンクラブの対応についての不可解

●騒動前までの「SMAP×SMAP」のビストロSMAPの収録は、ファンクラブ会員の番組協力により収録スタジオで観覧が行われていたが、騒動以降は、無観客で収録し、編集済みのVTRを見せ、ファンクラブ会員によって歓声・拍手を入れるというあり得ない形式に変わる。テレビ誌は、収録現場に取材に入れない状況がしばらく続いた。5人の収録では現在まで一度も観客は入っていない。
何故、ファンに観覧させないのか?
本当は仲の良いSMAPを見られるとまずいから?

●騒動前までジャニーズモバイルサイト「Johnny’s web」で香取慎吾が更新していたミニブログ「SD慎語事典」の更新がピタッと止まる。現在も更新がない状態。
事務所に更新を禁じられているのか?

●6月8日、8カ月ぶりに、SMAP会報が会員の元に届き始める。だが、まだほとんどの会員に会報が届いていない段階で、メディアで会報の内容が公開される。スポーツ新聞やネットニュースには会報に掲載されているメンバーの言葉全文が紹介され、テレビでは会報を手に持った芸能リポーターが解説する。(会員へは、会報の内容は転載・公開禁止とされている。)

テレビ番組での異変と不可解

●「SMAP×SMAP」の収録が無観客になったのは前述したが、「SMAP×SMAP」での異変はそれだけではない。騒動前までは、歌のゲストを交えて放送されていた5人でのフリートークがなくなってしまったのだ。そして、歌のコーナーで、SMAPの歌を一切歌うことがなくなってしまったのだ。さらに、月に一度のペースで特番が入り、通常のスマスマの放送が極端に減ってしまった。
一部報道によると「メンバー間がギクシャクしているから」とあるが…

20160312-3

●2016年3月12日、5人はNHKの「明日へコンサート」に生出演している。この時のSMAP5人は生き生きとした表情のいつものSMAPで、客席と一体となりSMAPの曲を3曲披露した。ちなみにこの番組は、飯島氏マネージメント時に入った仕事である。
この放送を見れば「メンバー間がギクシャクしている」「SMAPがSMAPの歌を歌うことを拒否している」というのはデタラメだということが一目瞭然だ。

●7月11日、毎年SMAPが出演しているTBS「音楽の日」(中居司会)へのSMAP出演なし。TBSに電話で問い合わせた複数のファンが「SMAPの出演はない。オファーはしたが事務所に断られた」と回答されている。

●7月18日、フジテレビ「FNSうたの夏祭り」(スマスマ枠をつぶしての放送)へのSMAP出演なし。夏うた100選にもSMAPの曲が1曲も入らず

事務所がSMAPの歌番組への出演を拒否しているのでは?
事務所がSMAPに自分達の歌を歌わせないようにしているのでは?
事務所が「メンバー間不仲」という嘘情報を流しているのでは?

解散への経緯についての不可解

20160814

●そして、ついに2016年8月13日(土)深夜、各メディアで「SMAP解散」と一斉に報じられる。
ジャニーズ事務所がFAXで発表。「12月31日をもって解散」「事務所はグループ活動を暫く休むことを提案したが、メンバー数名が『休むより解散したい』と希望」「全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断」「所属は変わらない(事務所に全員残る)」

ここで、スポーツ紙、週刊誌などが報じている解散騒動の流れをまとめておこう。

  • 2015年1月、メリー喜多川副社長が「週刊文春」のインタビューで飯島マネージャーとの確執を語る。
  • 2015年8月、飯島マネージャーとSMAPの円満独立(のれん分け)の話が持ち上がり、2016年9月の独立を前提に細かい条件面での交渉が進められていた。(新潮)
  • 2015年11月~12月、メリー副社長が態度を豹変。「コンサートの営業権は渡さない」「独立は認めない」これに呼応するように木村が事務所に残留の意思を表明。(新潮)
  • メリー氏は仲介者である田邊氏にクレーム。ケイダッシュに独立のプロジェクトをストップさせ、飯島氏と4人は完全にハシゴを外され、身動きが取れなくなってしまう。(新潮)
  • 2016年1月8日、飯島氏が事務所子会社「ジェイドリーム」の取締役を辞任。その後、ジャニーズ事務所を退社。
  • 2016年1月13日、騒動が表面化する。
  • 2016年5月5日、ジャニー喜多川社長が「解散は絶対にない」と断言。「25周年イベントも盛大にやるべき」と発言。
  • 2016年7月頃、活動休止に向けた話し合いが開始される。事務所側がメンバーに、グループ活動を休止して、演技や語学などの海外留学を勧める。(文春)
  • 2016年8月10日、木村以外のメンバー4人がジャニー氏と面談。メンバーが「休むより解散したい」との意向を伝える。
  • 2016年8月11日、10日の面談でジャニー氏が反対したため、事務所顧問の小杉氏が木村以外のメンバー4人と面談、その後役員会にて年内解散が決定。

【疑問1】
木村だけが事務所に残留の意思を示したことにより、木村が裏切り者呼ばわりされることもあったが…

mugennojyuuninn

木村は2015年7月に、2017年公開の主演映画「無限の住人」が決まっていたのだ。その関係で、木村も身動きが取れない状況に追い込まれたのではないだろうか?
木村はメンバーを裏切ったのではなく、事務所に人質に取られたのでは?

【疑問2】
SMAPが解散を申し入れたというのがもし事実だとして、10日に話し合い、13日に解散発表。たった3日で発表されたことになる。12/31に解散するのならば時間はたっぷりある。
何故そんなに急いで発表する必要があったのだろうか?

【疑問3】
グループ活動を休止しても個々で持っている仕事はできるはずである。海外留学を勧めるということは、個人の仕事も辞める(または休止する)という提案に他ならない。グループ活動を休止した上に、個人の仕事も休止しろということだ。
SMAPメンバーは、それぞれ個人での番組を持っていて、その1つ1つの番組を大切にしている。長く続いている番組も多くある。それを放棄するのは番組に多大な迷惑をかけることにもなる。
もし「解散」か「グループ活動の休止(海外留学)」の選択を迫られたのだとすれば、『休むより解散』して個人活動を継続するという苦渋の決断をするのも無理ないと思えるのだが?
事務所が解散へと誘導したのでは?

事務所からの解散報告ハガキの不可解

kaisannhoukoku

●8月17日、ファンクラブ会員に解散報告のハガキが届き始める。「新規の入会/更新の受付については、本日をもって停止させていただきます。」「先日、正式に発表させていただきました通り、SMAPは2016年12月31日を持ちまして解散させていただくことになりました。」

【疑問1】
いつも対応の遅いファンクラブなのに、解散発表して3日で届くとは、異例の早さだ。「SMAPメンバーが解散の申し入れをした」とされる日から1週間もたってないうちに、会員数約100万枚のハガキが発送されたわけだ。
この気持ち悪い手回しの良さは何?

【疑問2】
そして、ハガキには日付の記載がなく、「本日」とか「先日」とか、日付をごまかすような曖昧な書き方。
「解散報告のハガキ」はいつでも発送できるように準備されていたのでは?

「まとめ」で、ファンが情報を持ち寄り、ハガキの宛名は8月5日以前に用意されたことが検証されています。
SMAP解散発表の世間が知らない事実・真相をごっそり調べてみた【本編】

解散発表のタイミングの不可解

nakailio

●2016年8月5日から始まった「リオ・オリンピック」中居はTBSのメインキャスターを務めるが、現地入りはせず、スタジオからの生出演だった。そして、このオリンピックのキャスターを務める真っ最中に「解散発表」は報じられた。
オリンピックが閉会する1週間後でも良かったのでは?
何故、このタイミングに?

自身のラジオ番組「サムガールスマップ」9月3日の放送で、リオに行くつもりで準備していたが行けなかったと話している。

サムガールスマップ レポ抜粋

「いや~、あのね、 あの~結局ぅ、スケジュールの都合、、等々ありまして、、えーリオに行けなかったんですね」「 全部、リオのオリンピックの期間は、他のレギュラーも前倒しに撮ったりとか、後から2本撮り3本撮りしてて…」「 でもねぇ、、さすがに外出れてなかったんだよね」「 メシもさ、買いだめしてないからヤバくて。ずーっと3食、もー炭水化物しか食べてないよね。(中略)スーパーも行けないなと思いながら」

中居がリオには行かずスタジオ出演とわかったのは8月6日だ。それ以前に、現地行き中止が決まったということだ。
8月6日以前に、事務所はすでに解散を決めていた?

kimurakikoku

●8月22日、木村が休暇を過ごしていたハワイから帰国。空港で報道陣に囲まれ、質問に応じる。解散決定をハワイで聞いたのかという質問に「そうです」「急な話の流れだったので…」解散についての質問に「去年の末から今回の騒動に至るまで自分自身は何も変わっていないので」と返答。

ここで、報じられていることなどから解散発表前後の動きをまとめてみよう。

8月4日 木村と事務所顧問小杉氏が面談(新潮・文春)
8月5日 中居と事務所顧問小杉氏が面談(新潮・文春)
8月9日 木村、家族旅行でハワイに発つ
8月10日 木村以外の4人、社長に解散の意向を伝える(新潮)
8月11日 役員会議でSMAP解散を承認(新潮)
8月12日 マスコミ各社、夜に事務所に集められ、SMAP解散の説明を受ける(ワイドナショー)
8月14日未明 SMAP解散発表一斉報道
8月15日 SMAP×SMAP冒頭でテロップ
8月17日 ファンクラブ会員に解散報告ハガキが届き始める
8月22日 木村がハワイから帰国

木村がハワイに発つまでは「グループ活動休止」という方向だったのが、木村が日本を離れた翌日から「解散」という方向に話が急展開し、木村はハワイで電話で解散決定を伝えられた。木村が日本を留守にしている間に、解散発表、ファンへの報告、すべてが終わってしまっていた。このタイミング、どう考えても変ではないだろうか?
木村がいない間を狙って解散話が進められたのでは?
5人で連絡を取り合えない時を狙って、解散決定が決行されたのでは?

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
次回は、解散発表後に明らかになった事実から、真相に迫りたいと思います。
SMAP解散問題③ 解散発表後に明らかになった事実